社員インタビュー

組込みソフトウェア開発マネージャー(2012年中途入社)

< 採用情報に戻る

エンジニアを目指したきっかけを教えてください。

正直、ソフトウェア開発はよくわかっていなかったですが、ITバブル絶頂期ということもあって、コンピューターに関わっていれば社会に貢献できると思っていました。それと、サッカーが好きで、2002年の日韓ワールドカップに何らかの形で関わりたいと思っていたところで、放送局関連のソフト開発をやっている会社の企業説明会に行ったことがエンジニアになるきっかけになりました。大学では経営学を専攻していましたが、情報処理系の高校だったためプログラミングにはそんなに抵抗はなくて。ただまあ、どんな形でも日韓ワールドカップにとその思いだけでした(笑)

日韓ワールドカップには何か携われたのですか?

間接的には関われているのかもしれないけど、2000年入社だったので(笑) 日韓ワールドカップが2002年なので、ほぼほぼ開発が終わっていました(笑)でも、この業界に入ってエンジニアになったことに後悔はしていないですよ(笑)

オプサスに転職しようと思ったきっかけは?

元々、前の会社でプロジェクトリーダーを任されていましたが、プロジェクトマネージャーになりたいと思っていました。ただ、なかなかそういう機会を与えてもらえなかったので転職を決断しました。オプサスの面接で年下のマネージャーが活躍している話を聞いて、自分もここだったらマネージャーになれるし、ゆくゆくは経営にも携わることができると感じ、入社を決めました。

転職して苦労したことはありますか?

社員の多くはお客様先に常駐しているので、月一回の帰社日は自分の居場所を確保することが難しかった。年に一回、社員旅行が計画されているところはすごいなと思いましたが、最初は居場所なくてつらかったな(笑)
業務内容がガラッと変わったことも苦労しました。転職前は自社での開発だったため、知っている人の中で作業をしていましたが、お客様先での作業になりました。さらに開発からコンサルティングや研究開発に変わり、進め方や考え方もわからなくて。最初は作った報告書や提案書を採用してもらえなかったです。そんな中でも一緒にやっている人、周りにいる人とコミュニケーションを取りながら、前任者が1年かけて成果が出せなかったプロジェクトを何とかやり切ったところからだんだんコツを掴んで、自分の活かせる場所を確立できたのかなと思っています。

現在のプロジェクトではどんなことをしていますか?

自動運転車両の評価および環境構築です。実際に車道を走らせることができない車両をPC上で模擬走行させるためのシミュレーション環境の構築、評価効率と品質の向上を目指した提案を担当しています。

マネージャーとしてどのようなことをしていますか?

大きくは3つあります。まず、営業支援活動。お客様との情報交換を行って案件を確保しています。2つ目は、メンバーの作業進捗の管理と品質の確認。3つ目は、メンバーが作業しやすい環境、状況であるかを確認し、改善することです。

その中で大変なことはありますか?

離れている現場もあるため、電話やメールでのコミュニケーションに難しさを感じることがあります。状況を正しく把握できず、課題の認識が遅れることもあって。今は、各現場で指導・管理ができる若手を育てることに力をいれているところです。

仕事のやりがいはどうですか?

プログラマーの時は、自分が作ったものが何かの製品や公共機関のどこかに入っているということに達成感がありました。今は有名な大企業を相手に、プロジェクトの中心となって業務を推進していること、そこを期待され任されていることがやりがいになっています。あとはやりたいと思っていたマネージャーとして、様々な経験ができていることもやりがいになっているかと思います。

今後の目標はありますか?

今はマネージャーとして1つのグループを任されているため、オプサスで1番大きなグループにしていきたいと思っています。将来的には経営に近いところでやっていきたいと考えています。

オプサスをどんな会社にしたいですか?

今後、AI等が進化していくとプログラムを作るよりは、それをどの様に活用していくか、それで何を生み出すかということを考える機会が増えると思うので、そういうことができる人達を増やしていきたいと思っています。

1日のスケジュールは?

08:00 出社、メールチェックなど
09:00 パートナー社員の作業進捗の確認
10:00 担当作業(調査報告書、提案書の作成)
12:00 昼食
13:00 担当者と打ち合せ
14:00 他の現場の状況確認
15:00 メンバーの成果物レビュー、
16:00 担当作業(調査報告書、提案書の作成)
18:00 退社

業界を目指している学生に一言

何をやりたいかがはっきり決まっていない人が多いと思いますが、この期間にしっかり考えることが大切だと思います。その上でソフトウェア開発に興味を持ってくれたのであれば、若い人にもチャンスを与えてくれるオプサスで一緒に頑張っていきましょう。

転職を目指している方に一言

中途入社は自分の居場所を確保することが難しく、最初はコミュニケーションを取りづらいところがあるかもしれませんが、自分でやってやるという強い気持ちを持って、頑張っている人には声をかけてくれる人がたくさんいる会社です。そういう意欲と向上心を持った人と一緒にやっていきたいと思っています。

< 採用情報に戻る