社員インタビュー

組込みソフトウェア開発マネージャー(2016年入社)

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大学時代はどんなことをしていましたか?

理工学部で情報系の勉強をしていました。最低限しか勉強していなかったので成績は良くなかったですけどね(笑)勉強よりも野球をやっていました。高校卒業前から同い年の地元の友達と草野球チームを作って、ひたすら野球をやっていました。

ITへはいつから興味があったのですか?

二進数の概念を知った時に、CPUの世界はその2つの数字で、あんな複雑なことをしているっていうのに興味が湧いたのがきっかけです。高1ぐらいの頃から面白そうだなと思っていて、高3でちょうど情報系の授業が必修であって更に興味を持ちました。それで大学でも情報系をやりたいなと。

プログラミングの経験は?

授業では最低限のレベルだけやっていて、4年で研究室に配属になった時に、『駐車場の最適な案内』という研究テーマで、本格的にC言語で書きました。駐車場の混雑状況や交通情報を基にどういう案内を各車両に対してするかというものでした。

なぜオプサスに入社したのですか?

最初は公務員を目指していたのですが、野球ばかりやっていて勉強していなかったので辞めてしまいました。でも、そろそろ決めないとなと思っていた時に、研究室で同じだった人がオプサスにいたんです。その方に会って説明受けて、なんか良さそうだなと。もともとシステムには興味があったし、車作りにも興味があったので、オプサスで組込みソフトウェアの開発ができたらいいなと思いました。

オプサスの印象はどうですか?

入社前はもっと人間関係がドライなのかなと思ってましたけど、意外とオープンだなと。僕の感覚としては話しやすい人が多いなって、話しやすい環境、雰囲気って思っています。月に一回の帰社日も現場以外の色々な人に会えるのでいいですね。あの人今日帰ってくるのかなって。先輩も割と話しやすいと思います。僕はどっちかっていうと話しかけるようにしてるっていうのはあるんですけど(笑)

入社した頃のエピソードは何かありますか?

最初は、開発の中でテストとか検証とか確認作業、資料作成とかが多いのかなと思っていたんですが、1年目の12月にいきなり世界初の二輪のハイブリット機種の開発を任されたんです。大変だったんですけど、そのおかげでだいぶスキルアップしました。モーター技術とか学生時代にやっていたんですが、全然忘れてますし、実際仕事でやるのと学問でやるのと全然違うので、久々に勉強しましたね。その機種が街で停まっているのを一回見たのですが、感動しました!開発したのは一部ですが、俺がやったんだって。

現在の仕事はどうですか?

僕自身は管理側になりつつあるんですが、メインなのは車のエンジンを制御をするECU(エレクトリックコントロールユニット)というものを造っています。僕はハードウェアに近いところで、実際にチェッカー機器というシミュレーター的なものをそこに繋いでエンジンの噴射、点火のタイミングを確認したりしています。

どんなスキルがついたと思いますか?

今の時代は、同じ機能を別の機種でも使うとなった場合、1から作らずその機能を移行して使います。移行することを初めから想定して、設計や実装することは学生の時には考えられなかった部分です。その時だけしか考えるのではなくて、その後のことも考えるようになったのは大きいと思っています。

身に着けたいスキルはありますか?

マネジメント力をもっと身に着けたいです。オプサスではサブマネージャーですが、業界的にはまだ年齢が下の方だと思うんです。まだまだ意図が伝わってなかったりすることも多いので、誰に対しても同じように伝わる言い方とか管理の仕方ができるようになりたいなと思ってます。サブマネージャーになったのは役職がただ与えられただけだと思っているので、パートナーさんと一緒にやっていく上で、一つ一つの精度をもうちょっと上げないといけないなと思っています。

休日は何をされてますか?

飲み会と草野球ですね。11月末までシーズンなので(笑)

1日のスケジュールは?

07:30 会社着
08:20 始業
08:30 メールチェック
09:00 会議
10:00 会議
11:00 メンバーの成果物チェック
12:00 昼食
13:00 実装や検証
18:30 帰社

業界を目指している学生に一言

学生のうちに自分の弱点を知って直す努力をしておいた方がいいと思っています。社会人になるとプライベートな時間が学生の時より減るので、なかなか自分の弱点を直そうと思っても直せないんです。仕事とか職種に関係なく、やれることはやっておいた方がいいと思っています。自分自身、学生の時にやっておけばよかったと後悔してるんで。

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